韓国遺産訪問者パスポートツアー
公州、扶余、論山、益山 - 心に響く韓国の美
朝鮮半島中西部に位置する百済は、漢江を通って海に出ることができた。周辺国と直接交流できるというのは、外来文物に早く触れることができるという意味だった。地政学的利点を利用して先進文化を受け入れた百済は、これをもとに美しく洗練された文化を発展させ、その文化は再び周辺国に流れ込んだ。古代東アジア文明交流の核心的役割を担っていた百済は、永遠に快進撃するように思われた。しかし3度の遷都まで敢行したにもかかわらず、660年歴史の舞台から退いてしまった。きらびやかだった古代国家は大小の国として散り散りとなってしまったが、昔の首都だった公州・扶余・益山に残った痕跡は、水準の高い文化を余すことなく見せている。
- 公州
公山城 - 公州
麻谷寺 - 論山
遯巖書院 - 扶余
羅城 - 扶余
扶蘇山城 - 益山
弥勒寺址 - 益山
王宮里遺跡
熊津百済を守った王城 公州公山城
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位置
忠南公州市熊津路280
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問い合わせ
041-856-7700
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観覧時間
09:00-18:00 (旧正月、旧盆当日休務)
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スタンプ
観光案内所(スタンプブック)、チケット売り場(スタンプ)
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観覧料
大人1,200ウォン / 青少年800ウォン / 子供600ウォン
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アクセス
ソウル高速バスターミナルで公州行きバス乗車→公州総合バスターミナル下車→一般バス「総合バスターミナル(玉龍洞方面)」停留所で200番バス乗車→「公山城(山城市場方面)」停留所下車→徒歩9分
韓国文化財財団提供
韓国文化財財団提供
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